式典には 兼松（株）谷川会長はじめ関係部門幹部・グループ会社経営陣とともにカネヨウからも西野社長が出席しました。
当日はWarga Djaya創業者Mr.Hadi Budiman の墓参・献花に始まり、その後ジャカルタ郊外 Genung Geulisリゾートに場所を移して記念品贈呈式や盛大なパーティが執り行われました。
会場では両グループ出席者による和やかな歓談や未来を見据えた意見交換が夜遅くまで続きました。

Mr.Hadi Budiman は第二次世界大戦後、兼松から輸入した繊維反物の販売で創業、1960年代後半から事業を拡大し、1970年代以降は日系大手繊維メーカーとの織布・縫製合弁事業を複数手掛けるなど、カネヨウの前身である兼松繊維部門時代から長く強い結びつきがあります。
一方で、日系大手自動車メーカーのインドネシアでの四輪車独占販売権取得や合弁事業参画、更には食品・化学品・物流や不動産・ホテル業など事業多角化で80社以上を保有する一大財閥に成長しました。

Mr.Hadi Budimanご逝去（2006年8月）後は第2世代の男女8人の子供たちと、そして今では第3世代の孫たちも巻き込み兼松グループ各社と多層的な関係を強化しています。
当社でも寝装・インテリア・アパレルやモビリテイ領域でインドネシア事業拡大に邁進していきます。